2016年03月03日

自然栽培を考える 自然栽培に定義はない

最近、自然栽培を始める農家さんが増えてきました。
新規就農もそうですが、既存の慣行農法農家が自然農法や自然栽培を始めることもあるようです。
その際自分の農法をどう名乗るかを考えてみたいと思います。

まず自然農法を名乗る場合
以前こんな話を聞いたことがあります。「自然農法という言葉はある宗教団体がパテントをとっているため勝手に使用してはいけない」本当かウソか分かりませんが自然農法を名乗るときは〇〇自然農法と言わなければいけないと聞いたことがあります。このブログでも登場します黎明自然農法とか秀明自然農法がそれにあたると思います。世界救世教の岡田氏がお亡くなりになった後、信者同士の派閥争いからこのような自体が起きたそうです。審議は定かではありませんが、どういうことかというと、岡田氏の信者さんの団体ごとに微妙に農業の栽培基準が違うのです。ひとからげに自然農法というとどこの団体の基準か分からないからだそうです。
岡田茂吉氏の信者の団体の中には動物性のたい肥を認めるところもあります。実際愛知県の知多半島にある大きな農業者も牛のたい肥を使用して自然農法の野菜とうたって販売しています。

では自然栽培を名乗る場合を考えてみます。
まず、自然栽培という言葉にパテントがあるわけでもなく、有機JAS規格のような決まりごとが無いというのが現在の状況です、肥料を入れようが農薬を使用しても その農家がうちの野菜は自然栽培野菜と言ってもまったく問題が無いのです。誰がどのようなイメージで使用しても問題がありません。
(以前、木村秋則さんの講演会を聞きに行ったとき、私が自然栽培を初めて使った(名付け親)といっていましたが、今の自然栽培の普及の面からみるのと、木村さんの貢献度からして問題ない発言のような気がします。)

しかし、一般の人の自然栽培のイメージはやはり無肥料・無農薬野菜と思っている人が多い為、やはり農法を名乗るときは多少は気を使った方が良いと思います。

今回、言いたいことは「自然栽培は無肥料・無農薬以外は自然栽培ではない」と言い切る人が問題だと思いこのブログを書きました。よくいがちな農家さんは自分の思っている自然栽培が絶対で、本物の自然栽培だとか偽物の自然栽培だとかよく使いますがそもそも「自然栽培に法的定義が無い」以上意味がない言葉なのです。有機JAS法と違い自然栽培という言葉は誰が使用しても問題なく、どの形が間違っているということが無いと思います。

自分の自然栽培を名乗りたければ自然農法と同じ〇〇自然栽培とか(名前が鈴木や小川なら、鈴木自然栽培・小川自然栽培)にすればよいと思うのです。それにはちゃんとした栽培基準を公に公表し、〇〇自然栽培以外は本物ではないとか言えばよいと思います。栽培基準を公に公表し消費者に説明して販売すればその野菜が〇〇自然栽培なのだと思います。その基準にはんして販売した場合はそれが偽物の自然栽培なのです。
賢い消費者はその栽培基準を基にして自分に合う業者から物を買えばよいのです。

言いたいことが伝わったかどうかわかりませんが、自分が正しいと思った以外は偽物と決めつけるのが良くなくて抽象的で法的定義の無い「自然栽培」を勝手に自分のイメージと結びつけ押し付けることはよくないことだと思います。自分なりの自然栽培を自分で確立すればよく、他人の自然栽培を否定をすることは全く意味がないことです。(他人を否定するのが好きな人も多いですからしょうがないかな)

それも自由と言えば自由ですが、あくまでも個人的意見なのであしからず




posted by 自然野菜大好き at 13:03| 愛知 | Comment(0) | 自然栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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