2012年11月25日

肥毒とは何かを考える。

肥毒とは何かを考えてみましょう。
自然農法や自然栽培でよく肥毒という言葉を耳にします。
このブログでも何度か使った言葉です。

肥毒=肥料毒・農薬毒 
自然栽培や自然農法では肥料や農薬を毒と考えています。肥料・農薬を入れることが土を汚し害虫を呼び込むものと考えています。

自然農法の第一人者の岡田茂吉氏(宗教家)も
「肥料をやれば一時は相当の効果はあるが、長く続けるに於ては漸次逆作用が起る。即ち作物は土の養分を吸ふべき本来の性能が衰へ、いつしか肥料を養分としなければならないように変質して了うのである。之を人間の麻薬中毒に譬へれば一番よく判る。」
いうように麻薬に例えています。

わかり易い説明として麻薬中毒説がいいと思います。
元々健康であった畑に肥料・農薬(麻薬)を入れることにより、一時的に収量が上がった、それに味をしめた人間が麻薬とも知らずやり続ける、だんだん収量が減ってくると更なる肥料や農薬を使う。そこで出来る野菜は、形ばかりの野菜。いつしか麻薬を入れないと何も出来なくなってしまう。それに気づき肥料・農薬をやめた途端に畑には禁断症状が起こります。元の健康な畑に戻すのに長い時間がかかります。土は何もしなくでも少しずつ育っています。肥料・農薬(麻薬)を入れることにより成長をストップさせるどころか逆進させ、貴重な時間の無駄遣いをしていたのです。

自然栽培や自然農法では肥料が毒と考えると、同じ安全性を唱っている有機農法とはまったく真逆の農法ではないでしょうか?
とわ言え、農薬は別として、肥料は野菜の成長を助けるものと考えれば、野菜にとっては有効なものであるには違いないが、野菜の基になる畑を汚すものと考えるとどちらを優先するか、生産農家は悩む所だと思います。
どちらが正しいか私にはわかりません。皆さん考えてみてください。

追伸
肥毒=肥料・農薬 が正しいと仮定した話です。







 


posted by 自然野菜大好き at 12:01| 愛知 ☀| Comment(0) | 自然栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自然栽培の野菜は腐らず枯れるを考える

自然栽培の野菜は腐らず枯れるを考えてみます。
肥毒の抜けた畑、肥毒の抜けた種で育てた野菜は腐らず枯れるという人がいますが、
一概には言い切れません。自然栽培の野菜も腐ります。
25年以上自然栽培を実施している農家さんから野菜が届くのですが、物によっては腐ります。

「腐る」(腐敗)とは・・・(ウィキペディア)
腐敗(ふはい)とは腐敗細菌、真菌、酵母など微生物によって、生物由来の有機物、特にタンパク質などの窒素を含んだ有機物が分解されること。腐る(くさる)とも言う。

腐敗物には腐敗アミン(インドール、ケトン)などが生成分解するため独特の臭気(主に硫化水素やアンモニアなどによる悪臭)を放つ。また、腐敗によって増殖した微生物が病原性のものであった場合には有毒物質を生じ、食中毒の原因ともなる。腐敗の具体的内容は多岐にわたり、元の材料、その置かれた温度、水分などの条件によって様々に変化する。これは、基質と条件によって働く微生物が異なるのが大きな原因である。

自然栽培野菜でも腐る条件が整えば腐ります。

ただ腐った時の臭いが有肥料のものとはあきらかに違いがあります。自然栽培の野菜は嫌な臭いはしますが
自然な臭み(表現が難しい)ですが、有肥料の腐りはへどろの様な異様な臭いを発します。見た目も自然栽培は枯れて腐るように見えるのに対し、有肥料のものはドロっと溶けて腐るように見えます。

自然栽培野菜は腐りますが、腐った匂いや見た目が有肥料のものとは違うと言うのが正しい言い方と思います。

ちなみに発酵と腐敗の差は人類に有益なものを発酵、有害なものを腐敗だそうです。
posted by 自然野菜大好き at 09:47| 愛知 ☀| Comment(0) | 自然栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月22日

無肥料で出来る野菜を考える。

無肥料でできる野菜とは何かを考えて見たいと思います。
土から肥毒が抜け播種する種からも肥毒が抜ければどんな野菜でもできると言う人がいますが、
そんな甘いものではありません。
やはりその土地の気候風土にあった野菜しかできません。
ではその土地に合った野菜とは何か?すぐに解る方法があります。
答えは簡単です。人に聞けばいいのです。ただし若い人に聞いてもダメで超お年寄りに聞きましょう。
戦前、農薬や化学肥料がなかった時期、その土地で育てていた作物が何か聞けば、
それがその土地に合った作物なのです。戦前はほとんどが自然栽培でした、種も自家採種で理想の形だったと思います。
戦後、畑は農薬、化学肥料に汚染され、種も交配種の出現でメス化が進んでいます。
早く昔の形に戻すことが大切です。手遅れにならないうちに
posted by 自然野菜大好き at 10:49| 愛知 ☁| Comment(0) | 自然栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月05日

無肥料と有肥料は違うかを考える。

無肥料と有肥料は違うかを考えてみます。
答えは簡単です。まったく違います。

無肥料とは肥料を与えない。
土の力のみで植物を育てるという事

有肥料とは肥料を与えること
肥料のチカラで植物を育てるという事
外部から植物が育つ栄養素?を持ち込むということです。
持ち込む事によって、植物に多くの影響を与えます。
味を変える、色を変える、栄養を変える、など与える肥料によって
大きな変化が起きます。

肥料を入れれば、無肥料で育たない野菜もできます。
肥料を入れれば、収量も上がります。
肥料をいれえば、早く育ちます。
良いことばかりに思えます。

それでは、なぜ無肥料という農法があるのか?

自然に逆らわず、自然の力のみで野菜を作りたい。
自然な野菜本来の味を楽しみたい。
自然環境を壊したくない。

と言うところでしょうか?

どちらが正しいかはわかりませんが
無肥料と有肥料はまったく違うということは解っていただけたでしょうか?








posted by 自然野菜大好き at 09:01| 愛知 ☀| Comment(0) | 自然栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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