2012年03月28日

無肥料でも野菜は育つと考える。

無肥料でも野菜は育つと考える。

よく相談を受けることですが、
うちの畑で野菜が出来ないのは何故でしょうか?

答えは簡単です。

そこの土地(土)の特性、気候に適していない作付けをしているからです。

よく勘違いされることに、自然栽培(無農薬・無肥料)にすれば何でも野菜が出来ると思われることです。それは間違いです。

野菜はそれぞれ特徴があります。日当たりの良い場所を好む、逆に日差しが苦手な野菜も有ります。水はけのよい場所を好む、逆に湿地を好む野菜も有ります。

肥沃な土で美味しく育つ野菜、肥えけの無い畑のほうが美味しく育つ野菜。
それぞれ特徴があるのです。

その土地、気候にあった作付けが必要です。

無農薬、無肥料の場合は特に土の特徴、気候にあった播種が大事になります。

その土地に何が適しているのか、見極める方法は幾つもありますが、
まずはいろいろ試してみることです。

続く





posted by 自然野菜大好き at 14:24| 愛知 ☔| Comment(0) | 自然栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月25日

貧乏人は自然栽培農家になれない?

貧乏人は自然栽培農家になれない?

私も含め農家の貧乏人はたくさんいますが、貧乏人で自然栽培新規就農は無理だと思います。(チョット過激な発言ですが)

農業の規模にもよりますが、田舎暮らしとか自給自足程度の農業、又 半農半Xで、よそからの収入が見込める方は不可能ではありません。

ここで言う新規就農農家とは、農業だけで生計を立てる人、家族を養う人のことを指します。

知識(農業経験)なし、土地(農地)なし、機械(トラクター・管理機・軽トラ)なし、住む場所なし、お金(貯金)なし、で就農は無理です。

知識は農家で研修でもすれば出来ますが、研修の間の生活費が必要となります。大きな農業法人での研修はお金がもらえるかもしれませんが、自然栽培での研修は賃金の期待は持てません。

農地も運がよければ借りることは可能ですが、借地料や場所によっては農水代がかかります。

初期の設備投資にお金がかかります。トラクター、管理機、軽トラ、散水用具、コンテナ、草刈機、など細かいですが、鍬や鎌、長靴や、手袋、収穫した野菜の整理にかかる袋や道具など、すべて揃えるのに数百万はかかります。

就農したとして、種代や経費、収穫できるまでの生活費、自分で売り先を探す為の費用など、
軌道に乗るまでうまくいったとして最低でも3年以上はかかります。

1年200万の生活費として×3年で600万 最初に投資する資金200万
その他もろもろで200万  最低1000万の費用があったとして、うまくいくかどうかです。
資金がないとすれば借りることになりますが、こんな冒険が出来るでしょうか?




posted by 自然野菜大好き at 11:56| 愛知 ☔| Comment(0) | 自然栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月24日

無肥料でも毎年立派な野菜が現実に出来る。

無肥料でも毎年立派な野菜が現実に出来る。

私も自然栽培「無農薬・無肥料」に取り組む農家です。
脱サラ就農して自然栽培歴13年の経験に基づいてしかお話が出来ませんので、
今、実際に畑での結果がすべてではないかもしれません。

13年間一度も肥料も外部からの自然堆肥の持ち込みも一切無い畑での事実に基づいた話です。

その畑は2反ほどの畑ですが、私自信が借りる前は、3年休耕畑(3年以前は慣行で野菜を作っていたそうです)で草に覆われた畑を借り受けました。

その畑では、毎年同じ場所で大根を育てています。播種は9月初旬収穫は11月下旬〜3月中旬までです。

自然栽培をはじめて1〜2年は大根のほか白ネギ、人参、が慣行農法に劣らぬ、形、大きさ、収量がありました、3年目から急に収量が減り、大根は線虫の害がひどく出荷出来る野菜がなくほとんど全滅状態でした。

自然農法をあきらめかけた5年目くらいから、虫の被害もだんだん減ってきました。

年によっては虫の被害が多い時もありますが、今では慣行農法に劣らない立派な大根が毎年出来ています。周りの慣行農家は、無肥料を信じておりません。

しかし、良いものだけではなく、白ネギは出荷するようなものは出来なくなりました、
人参は普通に出来ています。

つづく
posted by 自然野菜大好き at 09:40| 愛知 ☁| Comment(2) | 自然栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月23日

木村秋則さんと有機農家とのコラボ

自然栽培農家 木村秋則さんと 有機農家 松沢政満とのコラボ

相反する農業のコラボがどんなものか楽しみで話を聞きに伺いました。

生産者限定の会でしたが、盛況な様子でした。
さすがカリスマ木村秋則さんの集客力はすごいです。


話の内容はさほど盛り上がらず聞きなれた話でしたが、
自然栽培と有機農業の違いには触れませんでした。

さすが、お互い大人の対応でした。

木村さんは積極的に自然栽培への転換を勧めていましたが、
慣行農法からの自然栽培への転換は、よほどのことが無い限り理解しにくいような気がします。


有機農家さんも多かったようですが、時間が短いせいもあり、食いつきは良くなかったように思います。時間がゆっくり取れれば又違うとは思いますが。





posted by 自然野菜大好き at 08:34| 愛知 ☔| Comment(0) | 自然栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「無肥料でも野菜は育つと考える」

一つ前の話に戻ります。

「無肥料でも野菜は育つと考える」

この考え方をしないと農法に無理が生じます。

「肥料」で野菜やお米が育っていると考えると、どうしても外から何らかの資材を持ち込むことになる。植物性の堆肥でも大量に使用すれば、立派な肥料である。

ある宗教団体は、信者の研修生にせっせと河原から葦を集めさせ畑に敷き詰める、周年ほとんどの仕事が草を集めることで、その畑は確かにふかふかな土で野菜がよく出来ている。

この農法を、各自で行なったとき、果たして成立するのか疑問であり、多くの農家が実施すれば、河原から葦が消えてしまう。また落ち葉、草などが取り合いになってしまう。そこまでいかなくても草を運ぶ動力だけで参ってしまう。

大量の有機物を投入した後、微生物資材の投入(微生物資材を投入しない場合も同じ)微生物の力をかりて有機物を無機質に変える、その栄養を吸収して野菜が育つ。

この農法も悪いわけではないが、本来の「無肥料栽培」ではない。


そこで、自然栽培は「無肥料でも野菜は育つと考える」事からはじまる。

肥料が無くても野菜が育てば自然栽培は成り立つ。

なぜ育つかは科学的に立証されない限り「論より証拠」現実の圃場を見るしかない。

自然栽培農家に大学の教授や農業試験場の先生方が訪れ、土をサンプルして分析をする。

分析の結果は、野菜が出来る栄養素の数値(チッソ・リン酸・カリ)が少ないのに毎年立派な野菜が現実に出来る。
すべての圃場で野菜が立派に育つ訳ではないが、この事実は本当の話である。


つづく



posted by 自然野菜大好き at 07:59| 愛知 ☁| Comment(0) | 自然栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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